工事経歴書に記載する工事件数(経審受けない)
経営事項審査申請(略して経審)をする場合は、福岡県の建設業許可申請等の手引きにも詳細に書いてあります。
元請の完成工事高(売上)の7割までを請負金額の大きい順に記載してね。と。
それで足りないなら下請の完成工事高も足して書いて7割までね。
あと税引きでね。とか
(この辺の話はまたいつか。特に税引き!)
ここで気になるのが、経審受けない会社の工事歴の記載件数です。
何件書けばいいの?
(この話は他県の行政書士さんとの間で話題になります。)
福岡の手引きには「主な完成工事について請負金額の大きい順に記載」なんですよ。
いや、どのくらいよ?
13行埋めるの?
福岡県の回答は「全部埋めてくださる方もいらっしゃいますが、10件程度でいい」そうです(笑)
微妙な答えです。程度って。
(なので私はとりあえず10件記載してます)
こういうのも他県などでは実はまちまちです。
3件でもいい。
7件くらい。
1~2件、そもそもある程度挙げてればいい。
10件です。
完工高の6割or7割まで。とか色々です。
ただそれだけの話です。
でも実際作る立場になって初めて「気づく考える悩む」場面のひとつだと思います。